コラーゲン 効果

美容と健康に欠かせないコラーゲンの効果や役割

コラーゲンというと、お肌など美容に関わるイメージを持っている方は多いと思いますが、それはコラーゲンの働きの中では一部の役割、効果と言えます。

 

身体の中でのコラーゲンの働き

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コラーゲンは身体の中のたんぱく質の約30%を占める存在で、繊維状タンパク質に分類されます。身体を維持する上で重要な成分です。

 

コラーゲンはいくつかのアミノ酸で構成されているタンパク質の一種で、含まれるアミノ酸はグリシン、プロリン、アラニン、ヒドロキシプロリンが主で、その他のアミノ酸が少しづつ集まってできています。

 

コラーゲンの構造は3本のアミノ酸の鎖がらせん状になっていて、これらが集まって身体の中に存在しています。私達の身体のコラーゲンタンパク質は現在、29種類あることがわかっています。

 

その中でコラーゲンが担う働きは細胞を結び付ける、組織を支える働きなどを担っています。

 

コラーゲンは働きもの!その効果について

私達の身体の中でコラーゲンは様々な場所に存在しています。
皮膚や骨、軟骨などの関節、内臓、腱、血管など実に様々です。

 

コラーゲンの肌を支える効果

皮膚の真皮層に存在していて全体の40%がお肌を支えるために存在しています。
真皮層は角質層(表皮)の下の基底膜の下に乳頭層が存在し、その下に網状層が大部分を占めています。

 

真皮層の中でコラーゲンがエラスチンと共に張り巡らされている状態で、その隙間をヒアルロン酸が埋めることで、弾力を保ちハリのある肌を支えています。
また、毛細血管から栄養と酸素を肌に送る役割を担っており、健康な肌を保つ上で欠かせません。

 

さらに肌の若々しさに関わる新陳代謝を促す伝達もコラーゲンが関わっているため、コラーゲン不足の肌は乾燥しやすくなったり、角質層に乾燥小じわができやすくなる、支える力が低下することによるたるみといった年齢肌のサインを増加させてしまうのに関わっています。

 

また活性酸素による酸化で起きる酸化にも影響されやすく、線維芽細胞の衰えと共に、生成されるコラーゲンと分解されるコラーゲンのバランスが乱れることで減少してしまうと言われています。いわゆるお肌の老化現象です。

 

>>コラーゲンと美肌の関係について

 

コラーゲンの髪を支える効果

髪を生やす、生みだすのは頭皮ですが、この頭皮の真皮層にも当然ながらコラーゲンは存在しています。
このコラーゲンが毛細血管によって栄養を送り届けるのに働きかける伝達の役割を担い、頭皮の環境を活性化もしくは維持するのに関わっていると言われています。

 

健康な髪は健康な頭皮から生まれるため、コラーゲンは美髪を保つ上で土台の一つとして関わっています。

 

さらに近年の研究では、17型コラーゲンが老化による薄毛のメカニズムに影響を与えているといった研究発表がされるなど、コラーゲンと髪の関係は深いです。

 

>>コラーゲンは髪にも良い?
>>コラーゲンは育毛にも役立つの?

 

コラーゲンの骨を支える効果

骨に存在するコラーゲンはI型コラーゲン、V型コラーゲン、VI型コラーゲンなどがあり、その役割は骨の皮質骨、海綿骨にある組織で弾力性のある状態を支えています。

 

骨は軟骨、骨膜、皮質骨、海綿骨が骨髄周りを固めています。この時のコラーゲンの効果は骨質を保つのに関わっています。

 

骨の代謝には破骨細胞が古い骨を壊し、骨芽細胞が作るという仕組みがありますが、この時にコラーゲンのPO(プロリルヒドロキシプロリン)とOG(ヒドロキシプロリルグリシン)が働きかけ、新しい骨を作る作業をサポートしています。

 

加齢などによってコラーゲンの劣化によってしなやかさが失われることで、骨の質にも影響を与えることが、骨がスカスカになる、いわゆる骨粗しょう症などに繋がると言われています。

 

コラーゲンの関節・軟骨を支える効果

関節は骨と骨を繋ぎ、伸ばす、曲げるなどの動きに関わり、軟骨はその動きをスムーズにするためのクッションの役割を果たしています。
また、この周りに存在するのが腱などがありますが、コラーゲンはここにも存在(II型コラーゲン)し、弾力性、しなやかさをサポートしています。

 

コラーゲンは細胞を繋ぎ合わせる働きがあるため、すりへる軟骨の再生に関わっており、コラーゲン自体は約15%ほどを占めています。

 

>>コラーゲンの関節の動きに関わる働き

 

コラーゲンの血管・腱を支える効果

血管を組織している内膜、中膜、外膜の3つの層の中膜にコラーゲンが多く存在しており、血管の強度、弾力性を支える、保つ働きに関わっています。
コラーゲンの他に結合組織を構成する線維として弾性繊維(エラスチン)として血管壁、肺組織などを支えています。

 

血管に強度が必要な理由はしなやかさが失われることで、負荷がかかりやすくなり、収縮性が衰えます。
このため、血管への負荷がかかる血圧の上昇や外部からの負荷によってキズがつく、もしくは切れるといったことに繋がります。

 

血管が固く弾力性がなくなると、動脈硬化や血栓の原因などにも繋ながると考えられているため、そのため、コラーゲン不足は血管を健康に保つのにも重要な役割を担っていると言われています。

 

>>コラーゲンと動脈硬化予防の関係性とは?

 

腱や靭帯はコラーゲンによって膠原線維として存在しています。こちらは伸長性には欠けるものの、引っ張りに強いという特徴があります。

 

コラーゲン配合の化粧品・サプリメントの働き

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化粧品に含まれるコラーゲンは肌の角質層の保湿をサポートする働きを目的として配合されています。コラーゲン自体は高分子なので、肌表面に留まり潤いを閉じ込めるなど、肌の乾燥を防ぐ、角質層の潤いを保つことによるハリ、ツヤを高めるといった働きで健康的な肌を保ち、新たな肌が作られるのをサポートするためのスキンケアとしての役割で、真皮層に存在するコラーゲン量を直接増やすというものではありません。

 

また、サプリメントに含まれるコラーゲンは身体に吸収されることで、アミノ酸となり、新たなタンパク質を作る原料となります。コラーゲンは食事から摂るのが基本ですが、それだけでは不足しがち、さらに食事から摂ったコラーゲンは吸収されにくいため、効率が良くないということで、コラーゲンの分子を低分子化したコラーゲンペプチドが開発され、体内に取り込んだ時の吸収性を高める、スムーズにするといった目的で配合されています。

 

コラーゲンだけを摂るのではなく、コラーゲン生成に関わる栄養素と共に補給することも、コラーゲンを補う上では意識する必要があります。

 

>>コラーゲン配合化粧品の基礎知識
>>コラーゲンサプリを飲むメリット

 

まとめ

コラーゲン|効果

コラーゲンは身体の中で私達が生きる上で重要な役割を担い、その効果を発揮しています。コラーゲンが美容や健康に効果的というのは生きる上での根本的な意味で必要なものを支える存在ということがわかりました。

 

コラーゲン不足は様々な影響が考えられるので、毎日の食事などでバランスの取れた栄養を摂り、コラーゲンの生成に関わるアミノ酸(主にリジン・プロリン)やビタミンC、鉄分などが不足しないようにコラーゲン食材だけでなく、タンパク質、ビタミン・ミネラルなどのバランスを考えて補給することが大切ですね。

 

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