コラーゲン 種類

コラーゲンの種類とコラーゲンサプリに配合されているコラーゲンの種類について

コラーゲン|種類

コラーゲンの多くは肌に存在していますが、それだけでなく、体の様々な場所で私達の健康維持をサポートしています。
そんな身体の中で働くコラーゲンの種類と役割についてご紹介していきたいと思います。

 

体内で存在しているコラーゲンの種類

現在、体の中で働くコラーゲンの種類は約19種類存在すると言われており、約30種類の異なるポリペプチド鎖の組み合わせによって違いがあることがわかっています。
そしてこれらを存在する場所や働きによって○型コラーゲンとして大きく分類しています。

 

また、コラーゲンには繊維性コラーゲンと非繊維性コラーゲンにも分類されていて、分子の繊維性構造によって違いがあります。

 

主なコラーゲンの種類と特徴

こちらでは主なコラーゲンの種類と担っている役割や特徴をご紹介しています。

 

I型コラーゲン

身体の中で最も多いとされているのが、I型コラーゲンで骨や皮膚の形成に関わり、弾力性、しなやかさを保つのに関わるコラーゲンです。
繊維性コラーゲンに分類されていて、骨の中の皮質骨、海綿骨に多く存在しています。

 

骨の強度や柔軟性にも深く関わっているのが特徴です。また、皮膚の中の真皮層にも多く存在しており、肌の弾力性を支える役割を担っています。

 

コラーゲンサプリや化粧品に配合され活用されているのはこのI型コラーゲンが多いです。

 

II型コラーゲン

II型コラーゲンは関節、軟骨部分に多く含まれている他、目の角膜や硝子体の成分でもあり、眼球の中を埋めるゼリー状の透明な硝子体液の成分として存在しています。

 

このII型コラーゲンが減少することによって、関節のスムーズな動きが鈍くなり、軟骨がすり減るのを修復することができなくなるため、痛みを招く原因となります。
そのため、関節サポートのためのサプリメントなどにも、このII型コラーゲンが配合されていることが多いです。

 

II型コラーゲンも繊維性コラーゲンに含まれます。

 

III型コラーゲン

III型コラーゲンは臓器などに主に存在する働きで、血管などにも存在しています。細かい繊維状で組織に柔軟性を持たせ、強度を保つのに働きます。
また、真皮にも存在するため、肌の土台としての役割もI型と共に担っています。他にもキズ(創傷)の回復(治癒)の初期段階に関わり、この段階で増殖した後、I型コラーゲンに置き換えられ治癒を進めるという働きに関わっています。

 

IV型コラーゲン

IV型コラーゲンは非繊維性コラーゲンに分類され、皮膚の上皮と真皮を繋ぎとめる役割を持ち、基底膜と呼ばれる表皮と真皮の間にある薄い膜に板のように張り巡らされています。

 

V型コラーゲン

血管や胎盤などに多く存在し、繊維性コラーゲンに分類されています。また、I型、III型のコラーゲンに含まれている組織にも少量ながら含まれているのが特徴です。
様々なコラーゲンと混合したコラーゲンと言われています。現在、コラーゲンの解析が進められている途中でもあるコラーゲンの一つです。

 

VI型コラーゲン

VI型コラーゲンは非繊維性コラーゲンに分類されるコラーゲンで、III型と同様にキズの回復の時に働くコラーゲンでもあり、ケガをした時にキズから流れる血液の凝固などにも関わっています。

 

VII型コラーゲン

VII型コラーゲンは非繊維性コラーゲンに分類されるコラーゲンで、IV型と同じく、基底膜に存在しており、表皮と真皮を接着するのに働きます。また、手足の爪の合成にも関わっていると言われています。

 

VIII型コラーゲン

VIII型コラーゲンは非繊維性コラーゲンに分類されるコラーゲンで、血管内皮細胞によって作られていると言われています。

 

17型コラーゲン

近年の頭皮の老化の仕組みに関する研究で注目されたコラーゲンで毛包幹細胞の周辺にあるタンパク質です。

 

コラーゲンサプリ・食事などに含まれるコラーゲンの種類

私達の身体の中に存在して働くコラーゲンとは別に外部から取り入れるコラーゲン、例えば化粧品やコラーゲンサプリメントに配合されるコラーゲンは主に、I型、II型、III型があります。

 

そして、これらを含んだコラーゲン原料の種類も違いがあります。

  • 動物性コラーゲン:豚、鶏、牛などから摂れるコラーゲン
  • 海洋性コラーゲン:魚介類から摂れるコラーゲン

この二つのコラーゲンはコラーゲンが変性する温度の違いなどがあるので、サプリメントを選ぶ場合にはチェックしたいポイントです。

 

また、植物性コラーゲンという厳密にはコラーゲンでは無いですが、コラーゲンと似た働きをする種類も登場(植物性プラセンタなども似た扱い)しています。

 

ゼラチン・コラーゲンペプチド

これらの他に、配合するコラーゲンを加工する際に分子のサイズに違いがあるコラーゲンがあります。

 

ゼラチン

動物性、海洋性のコラーゲンを熱によって変性させ分解したコラーゲンでコラーゲンボール、コラーゲンゼリーやサプリメントなどにも含まれていることが多い

 

コラーゲンペプチド

コラーゲンをゼラチンから酵素分解処理でさらに分子を小さくしたコラーゲンで、分解されやすい特徴を持った低分子コラーゲンのため、吸収がスムーズだと言われており、最近のコラーゲンサプリ、ドリンクに多く使用されています。その分子サイズの種類として構成するアミノ酸が3個のトリペプチドやアミノ酸が2個のジペプチドといったよりサイズが小さいコラーゲンペプチドが開発されサプリメントなどに使用されるようになってきました。

 

このコラーゲンペプチドは経口摂取した際にもアミノ酸単体にまで分解されずに形を保ったまま吸収されることが明らかになってきていて、血中に取り込まれそのまま身体の様々な場所のコラーゲンを生み出す線維芽細胞に働きかける期待性があると言われています。

 

実際に研究でもコラーゲンペプチドを継続して摂取した群がプラセボ群よりも肌の水分量が増加したという結果も出てきており、コラーゲンをサプリメントなどで摂る場合には、現時点でコラーゲンペプチドで摂ることが一番有用性が期待できると言われています。

 

まとめ

身体の中では様々な場所でコラーゲンが働き、私達の生命維持をサポートしていることがわかりました。
また、外部から取り入れるコラーゲンにも原料によって種類が違うことがわかります。

 

この中で特徴を理解して自分に合ったコラーゲンサプリを選ぶことが大切です。

 

>>コラーゲンサプリおすすめランキングTOPページへ


このエントリーをはてなブックマークに追加
トップへ戻る